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2026年10月8日 木曜 全74本を掲載 — 毎日更新
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スカラコミュニケーションズ不正アクセスで大和証券・シチズンに影響

スカラコミュニケーションズ不正アクセスで大和証券・シチズンに影響

企業向け問い合わせ受付システム「i-ask」を提供するスカラコミュニケーションズが不正アクセスを受け、大和証券やシチズン時計など最大5社の利用者情報、最大71万3126件の漏えいの可能性があることが、各社の発表や報道で分かりました。

急上昇ワードに「スカラコミュニケーションズ」が登場したのは、大手企業の顧客情報に関わる事案として社会的な関心が高まったためです。本稿では、報じられている内容を整理します。

何が起きたのか

スカラコミュニケーションズは、企業のウェブサイトで問い合わせを受け付ける業務を受託している会社です。同社の管理サイトへの不正ログインが確認されたとされています。

報道によると、スカラコミュニケーションズは10月3日朝にアクセスを遮断し、同日中に顧客へ報告しました。その後、影響を受けた企業が相次いで情報漏えいの可能性を公表しています。

公表された影響の範囲は、最大5社の問い合わせ情報、合計最大71万3126件です。この数字は問い合わせ単位の延べ件数であり、同一人物による複数回の問い合わせは重複して数えられる可能性がある点に注意が必要です。内容は氏名、メールアドレス、問い合わせ内容などで、利用企業により異なると報じられています。

大和証券への影響

スカラコミュニケーションズ不正アクセスで大和証券・シチズンに影響 イメージ

大和証券は10月5日、委託先のサーバーに保存されていた顧客情報が不正取得された可能性があると発表しました。

報道によると、影響の可能性があるのは顧客約11万人分、件数にして約22万件で、口座番号も含まれるとしています。委託先への不正アクセスによる事案として、規模が大きいことに各メディアが注目しました。

シチズン時計への影響

シチズン時計も10月6日、委託先への不正アクセスにより約10万人分の個人情報が漏えいした可能性があると発表しました。対象にはシチズン、ブローバなどが含まれると報じられています。

同社によると、影響は委託先のシステムに保存していた情報に限られるとしています。

背景とポイント

事案の全体像は、以下のように整理できます。

  • 不正アクセスを受けたのは、委託先のスカラコミュニケーションズが開発・提供するFAQシステム「i-ask」。企業向けのFAQ・問い合わせ受付を担うSaaS/ASP型のサービスとされる
  • 複数の企業が同じ委託先の同一環境を利用していたため、1社での事案ではなく最大5社へ影響が広がった形
  • スカラコミュニケーションズは2004年4月5日設立、資本金8000万円、代表取締役は新田英明氏。スカラグループに属する

1つの委託先・1つのシステムの障害や事故が、利用する複数の大企業に同時多発的に波及する構造が、この事案で浮き彫りになりました。委託先の情報セキュリティ対策は、依頼した企業側にも影響が及ぶ点が重要です。

今後の展望

現時点で、影響企業ごとの詳細な調査結果や、不正アクセスの手法・犯人性についての確定的な発表は確認できていません。

漏えいが確定した場合、各企業から顧客への個別の連絡や注意喚出が行われる可能性があります。利用企業側の対応と、委託元・委託先の責任区分をどう整理するかが、今後の報道で注目されるポイントです。本稿は新たな発表があり次第、内容を更新していく予定です。

よくある質問

Q. スカラコミュニケーションズとはどんな会社ですか?

A. 企業の問い合わせ受付業務を受託し、FAQシステム「i-ask」を開発・提供する会社です。2004年設立、資本金8000万円で、スカラグループの連結子会社とされています。

Q. どのくらいの情報が漏えた可能性がありますか?

A. 最大5社の問い合わせ情報、合計最大71万3126件が漏えいした恐れがあると報じられています。大和証券は顧客約11万人・約22万件(口座番号含む)、シチズン時計は約10万人分としています。

Q. 不正アクセスはいつ発覚しましたか?

A. 報道によると、スカラコミュニケーションズは10月3日朝にアクセスを遮断し、同日中に顧客へ報告。大和証券が10月5日、シチズン時計が10月6日に情報漏えいの可能性を公表しました。

まとめ

委託先1社の不正アクセスが、大和証券やシチズン時計など複数の大企業の顧客情報に波及した可能性がある事案です。自分が利用した企業が影響を受けていないか、公表された内容を確認してみてはいかがでしょうか。

参考にした報道

この記事の事実関係は、上記の報道と照らし合わせて確認しています。最新の情報は各報道機関の発表をご確認ください。

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アイトレンド編集部

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